村上春樹

小説

「高い窓」レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳

村上春樹さん翻訳の、チャンドラーの私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ3作目になります。 チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズは、読むのも3作目。 フィリップ・マーロウシリーズは、「ロング・グッドバイ」と「...
小説以外

「本当の翻訳の話をしよう」村上春樹・柴田元幸

村上春樹さんと、米文学者で現在文芸誌『MONKEY』の編集を務めている柴田元幸さんとの、翻訳を題材にした対談集です。 村上春樹さんがいろいろと翻訳しているのは有名な話で、わたしも両手が塞がるくらいは読みました。 先日も、...
小説

一人称だから見えてくること「キャッチャー・イン・ザ・ライ」サリンジャー 村上春樹訳

キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 村上春樹訳 サリンジャーの有名な著作。 「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルで目にした方も多いのではないでしょうか。 ライ麦畑でつかまえて 野...
小説

「騎士団長殺し」に見る豊かさについて –騎士団長殺し

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 はじめに 「騎士団長殺し」を読むのは2回目です。 初めて読んだとき、「ああ、豊かさってのはこういうことを...
小説

時間を自分の側につけること - -「ハナレイ・ベイ」映画と原作、「騎士団長殺し」から

村上春樹さんの「東京奇譚集」という短編集に収められている「ハナレイ・ベイ」が、映画化された。 というわけで、今日は映画と原作の「ハナレイ・ベイ」と、最近再読していた「騎士団長殺し」と織り交ぜて感想を書いてみます。 はじめに、...
小説

本の読み方についての考察 「ねむり」村上春樹

ねむり 村上春樹著 イラストレーション カット・メンシック 新潮社 先月「TVピープル」を読んだときに、巻末にこのもとになる「眠り」が収録されていて、せっかくだからヴァージョンアップした「ねむり」も久しぶりに読...
小説

我らの時代のフォークロア「TVピープル」村上春樹

TVピープル 村上春樹 (文春文庫) きっかけは「白い道と赤いワイン」 前に読んだ村上春樹さんの「ラオスにいったい何があるというんですか」という紀行文集で、イタリアについて書かれた「白い道と赤いワイン」に イタリア...
小説以外

読んだときの感触で本を記憶する –『ラオスにいったい何があるというんですか?』村上春樹

読書の意味づけ 「趣味は読書です」と一応言っていますが、普段の読書の8〜9割は仕事に関係する本なので、果たしてこれを趣味と言っていいのか疑問が残ります。 仕事に関係する本は、時にはぐっと感動に浸ることもあるけれど、大体において娯楽の...
小説

どこにでもある不安を描く –国境の南、太陽の西

「国境の南、太陽の西」 村上春樹 講談社文庫(Amazonのページへ) 久しぶりに「小説が読みたい!」と無性に思って本棚を探したら目にとまったのが村上春樹さんの「国境の南、太陽の西」でした。 「国境の南、太陽の西」は1回しか読ん...
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