村上春樹

小説以外

「猫を棄てる 父親について語るとき」村上春樹

村上春樹さんが、自分の父親について語る本です。 導入 奥さんとのエピソードはそれなりにあるのだけれど、それに比べるとご両親とのエピソードって極端に少ないといえば少なかった。 ごく平凡な家庭の出身で両親ともに...
小説以外

Tシャツを通して色々考えてみる。「村上T 僕の愛したTシャツたち」村上春樹

村上春樹さんが熱心なレコード収集愛好家なのは知っていましたが、まさかTシャツコレクターでもあったなんて。 本書はそんな村上春樹さんのTシャツコレクション(の一部)を、春樹さんの軽快な文章とともに紹介する本です。 『ポパイ...
小説以外

「みみずくは黄昏に飛びたつ」川上未映子 訊く 村上春樹 語る

先日飲み会で、村上春樹さん好きな方と、村上作品について語り合う機会がありました。 わたしの周りには、賛同者がほとんどいないので、久しぶりに好きな本について語り合う機会が得られて、めちゃくちゃ楽しくて(めずらしく)いっぱい喋ってしま...
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小説

「高い窓」レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳

村上春樹さん翻訳の、チャンドラーの私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ3作目になります。 チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズは、読むのも3作目。 フィリップ・マーロウシリーズは、「ロング・グッドバイ」と「...
小説以外

「本当の翻訳の話をしよう」村上春樹・柴田元幸

村上春樹さんと、米文学者で現在文芸誌『MONKEY』の編集を務めている柴田元幸さんとの、翻訳を題材にした対談集です。 村上春樹さんがいろいろと翻訳しているのは有名な話で、わたしも両手が塞がるくらいは読みました。 先日も、...
小説

一人称だから見えてくること「キャッチャー・イン・ザ・ライ」サリンジャー 村上春樹訳

キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 村上春樹訳 サリンジャーの有名な著作。 「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルで目にした方も多いのではないでしょうか。 ライ麦畑でつかまえて 野...
小説

「騎士団長殺し」に見る豊かさについて –騎士団長殺し

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 はじめに 「騎士団長殺し」を読むのは2回目です。 初めて読んだとき、「ああ、豊かさってのはこういうことを...
小説

時間を自分の側につけること - -「ハナレイ・ベイ」映画と原作、「騎士団長殺し」から

村上春樹さんの「東京奇譚集」という短編集に収められている「ハナレイ・ベイ」が、映画化された。 というわけで、今日は映画と原作の「ハナレイ・ベイ」と、最近再読していた「騎士団長殺し」と織り交ぜて感想を書いてみます。 はじめに、...
小説

本の読み方についての考察 「ねむり」村上春樹

ねむり 村上春樹著 イラストレーション カット・メンシック 新潮社 先月「TVピープル」を読んだときに、巻末にこのもとになる「眠り」が収録されていて、せっかくだからヴァージョンアップした「ねむり」も久しぶりに読...
小説

我らの時代のフォークロア「TVピープル」村上春樹

TVピープル 村上春樹 (文春文庫) きっかけは「白い道と赤いワイン」 前に読んだ村上春樹さんの「ラオスにいったい何があるというんですか」という紀行文集で、イタリアについて書かれた「白い道と赤いワイン」に イタリア...
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