オムライスを分類してみる

前回はオムライスについての熱い想いをとりあえず綴りました。

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今回はオムライスの分類について語ります。

分類の方法や名前はいろいろあると思うので、とりあえずこのブログでの分類ということでお願いします。

 

オムライスの分類

オムライスは大きく分けると2種類あります。

 

ひとつは、昔ながらの洋食屋さんの、ライスを卵で包んだ“包む派”

もうひとつは、ライスの上に卵のふわとろ部分をかける“ふわとろ派”

 

ほとんどのオムライスはこのふたつに分類されることができます。

 

さらに、このブログでは滅多にないけどこの2種類に分類できないオムライスの仲間として”オープンスタイル”というのを挙げておきます。

 

”オープンスタイル”とは、ふわふわのオムレツを切り開いて、目の前でふわとろオムライスが完成するオムライスのことです。

これは完成形は”ふわとろ派”に似ていますが、目の前で切り開くパフォーマンスが斬新ですし、ふわとろ派と工程が少し違います。

 

よって、この目の前で切り開くオムライスを、”オープンスタイル派”と呼び、ふわとろ派とは区別します。

 

”包む派”オムライス

 

やっぱりオムライスと言われれば、まず思い浮かぶのが包む派オムライス。
オムライスの原点です。はじめにこれを考えた人は天才です。

オムライスことはじめの記事にも書きましたが、わたしは断然“包む派”です。

 

しかし、包む派にもいろいろとこだわりがあるかもしれません。

 

卵の火の通り具合

つまり

包まれた卵の内側は限りなく半熟とろとろ。

卵はしっかりと火が通った状態。

 

人によっては、卵はしっかりと火が通ったほうが良いという方もいるだろうし、いやいや、半熟だからこそライスと絡んで最高なのだという方もいるでしょう。

これはどちらがより良いというより、好みの問題です。

 

わたしは、①の半熟スタイルの包む派オムライスが好きです。

オムライスの卵をスプーンで割った瞬間、なかから顔を覘かせるライスと程よく絡まった半熟卵さんが、なんともいえず美味しさを引き立てます。

こちらのほうが、卵が固まりすぎる前にライスを包まなくてはならない、けれど包む卵が破れてもいけないと、いう絶妙さ加減が求められるので、より技術を要求されます。

 

ずっと断然半熟派だったのですが、いろんなオムライスを食べるようになって、オムライス屋さんによっては、卵に火が通っていたほうが合っているんだろうなというオムライスもありました。

そのため、単純に卵に火が通っているからダメというわけではありません。

 

さっきも言いましたが、これは好みの問題でもあります。

 

ライスのこだわり

オーソドックスなオムライスは、ケチャップライスです。

これはチキンライスとも言われますが、お店によってチキンが入っている場合もあれば入っていない場合もあるので、ケチャップライスのほうが齟齬が生まれにくいです。

 

チキンライスも、ムネ肉を使うか、モモ肉を使うかで、オムライスの印象は大きく変わります。

 

卵がすごくどーんと主役感を放つので、忘れられがちですが、実はおいしさの決め手はライスじゃないかというくらい、ライスでオムライスの印象がぐんと変わります。

 

対比として、バターライスもあります。

ケチャップライスで統一しているお店もあれば、かけるソースによってバターライスを選んでいるお店もあります。自分で選べるお店もあります。

 

なかには、バターライスのほうが好きという方もいるかもしれませんね。これも好みの問題です。

 

個人的に、チェーン店オムライスと、個人のお店オムライスのいちばんの大きな違いはライスではないかと思います。

お店によってライスのこだわりは違うので、それを食べ比べてみるのも面白いです。

 

ソースで締める

オーソドックスにいえばケチャップです。定番ですよね。

しかし、ケチャップも自家製だったり、ひと手間加えられたオリジナルのものだったり、ソース風だったりとバリエーションはいろいろです。

デミグラスソースとか、ソースだけで味の変化が楽しめるのもオムライスの魅力のひとつですね。

 

※ちなみにライスやソースへのこだわりは、ふわとろ派オムライスやオープンスタイルオムライスにももちろん当てはまります。

 

▷▷ 「包む派オムライス」の記事はこちら

”ふわとろ”オムライス

 

目で楽しめるオムライス

ふわとろ派オムライスは、なんといっても見た目の華やかさが魅力ではないでしょうか。

卵の半熟ふわとろ部分って、それだけで食欲をかきたてます。

 

包む派のオムライスは、見た目にはそんなに違いを出せず地味なところがありますが、ふわとろ派オムライスはそこにさらにソースをかけたりトッピングしたり、見た目がとてもゴージャスになります。

 

そして包む派オムライスだとなんとなく、「オムライスに余計なもの加えやがって」となりそうな気がする(主観です)のに、ふわとろオムライスだと、それが許されるというか、むしろますます美味しそうになります。

一口でいうと、ものすごくカメラ映えする!

 

ふわとろオムライスは、まず目で味わえるオムライスです。

 

ふわとろだからこその安心感

また、実際に卵も半熟ふわとろに仕上げられているので、包む派オムライスみたいに食べるまでなかの卵が半熟か、火が通っているかと余計な心配をしなくてすみます。

食べる前から半熟ふわとろオムライスが保証されているのです。

 

しかし、ふわとろオムライスの魅力をまだ語るだけの力がありません。

というのも、わたしはずっと”包む派”だったので、ふわとろオムライスをそんなにたくさん食べたことがないのです。

 

ふわとろオムライスも探求して、新たな魅力を見つけられたら、またこちらで紹介したいと思います。

 

▷▷ 「ふわとろオムライス」の記事はこちら

 

第3のオムライス ”オープンスタイル派”

(ナイフを入れる瞬間の写真も撮れば良かったと後悔。初めてでうまく切り開けませんでした)

 

パフォーマンス重視な”オープンスタイル派”

ふわとろ派とオープンスタイル派を分かつもの、それは目の前でふわとろ卵がお目見えするパフォーマンス力にあります!

 

ある意味では、はじめの登場は地味です。

ケチャップライスの上にごてっと載ったオムレツ。

夢と希望がいっぱい詰まった(笑)、なかは半熟とろとろのオムレツです。

そのオムレツにナイフを入れた瞬間、なかから夢と希望が……もとい、とろとろ卵が広がっていきます。

 

はじめからふわとろ部分が見えているオムライスよりも、切り開くことでふわとろ部分が登場するオープンオムライスは、オムライス界の革命児ともいえるかもしれません(大げさかもしれません)

 

ちなみに、オープンスタイルを扱っているお店はやはりそこまで多くありません。

あまり数は多くないですがオープンスタイルオムライスを食べてみて、わたしはオムレツを切り開かないで半熟とろとろのオムレツをちょっとずつライスと一緒に食べるスタイルが好きだなと思いました。(自分で切り開くのが魅力なのに、敢えて切り開かない!笑)

 

食べ方を自分好みに選べるのも、オープンスタイル派の魅力のひとつです。

 

▷▷ 「オープンスタイルオムライス」の記事はこちら

 

オムライス番外編 ”オムライスの親戚”

世の中にはオムライスに似ているけれどオムライスと名前をつけるのには首を傾げたくなるメニューがあります。

狭義にはオムライスとは言えないけれど、でも広義にはオムライスに分類してもいいんじゃないか。

そういうオムライスに似て非なるものを、このブログでは”オムライスの親戚”と呼ぶことにします。

 

わかりやすいところでいくと、オムハヤシ

オムライスといって良いか迷いませんか? 迷いますよね。

オムハヤシには、オムライスメインのオムハヤシと、ハヤシラインメインのオムハヤシがあります。

 

オムライスを前面に出していて、そこにハヤシソースがかかったものは、オムライスメインのオムライスなので分類はオムライスです。

ハヤシライスが前面に出ていて、トッピングとして卵(ハヤシライスメインのときはオムレツが多い)が使われているときは、ハヤシラインメインなので、オムライスの親戚です。

京都の前田珈琲のオムハヤシを食べたときに、「これはオムライスとは言えない。でもオムライス好きとしては捨てがたい……」と思ってオムライスの親戚カテゴリが生まれました。

 

 

ちなみに、金沢名物のハントンライスも、見た目はとってもオムライスなのですが、食べると「これはオムライスとは言えない……(というかオムライスは別でメニューに存在する)」なります。

これもオムライスの親戚かなと思います。

 

 

オムライスとは呼べばいけど、オムライス好きとしては押さえておきたい。

そういう食べ物に出会ったら、「オムライスの親戚」カテゴリに登場します。

 

▷▷ 「オムライスの親戚」関連の記事を読む

結び

オムライスとひとくちに言っても、そこにはいろんなオムライスがあります。

これからマイペースに、いろんなオムライスを紹介していけたらいいなと思います。

オムライスに幸あれ!

 

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