好きな食べ物、それはオムライス。
オムライスが大好きです。
好きな食べ物は? と尋ねられたら「オムライス」と答えます。
月に一度はしっかりとしたオムライスを食べたいと思っています。
そしてそんな生活が、人生にささやかな幸福と彩りを与えてくれると信じています。
子どものころは母のつくってくれたオムライスしか食べたことがなかったのですが、大人になって外でもオムライスを食べるようになりました。
オムライスとひとくちに言っても、世の中にはいろいろなオムライスがあり、美味しいオムライスとそうでないオムライスもあるのだと知りました。
そしてオムライスにも、自分にとって好むオムライスと、そうでないオムライスがあることも、いろんなオムライスを食べるうちにわかってきました。
オムライスにもいろいろあるのです。
作り手にこだわりがあるように、食するほうにも文化的背景や流儀が存在するのです。
そういう意味では、好きな食べ物を尋ねられて「オムライスです」とホイホイと答えるのは浅はかであるかもしれません。
ミノリ的おいしいオムライスの定義
ちなみにわたしのおいしいオムライスの定義は
・卵はライスを中に包むかたちがよい。(俗にいう“包む派”)
・卵に火が通りすぎていたり、焦げたりしているのはNG。
・内側の卵は限りなく半熟が良い。半熟部分がごはんと混じり合うのが良い。
・なかのケチャップライスは、卵の味を邪魔しない絶妙なバランスで。
ちょっとおしゃれな、卵のとろとろの部分が表面に出てくるスタイル(俗にいう“ふわとろ派”)、ビジュアル的にはおいしそうなのですが、卵の半熟部分がライスから遠ざかるので、わたしはあまりいただけません。
卵の半熟がライスと馴染むのも好きなのです。
ただ、世の中ではふわとろ派オムライスはすでに一定の地位を確立しているので、オムライス好きとしてはふわとろ派を無視することもできません。包む派ほど積極的ではありませんが、ふわとろ派オムライスも食べます。
オムライスの世界を探求しよう
しかし、世の中にはまだまだわたしの知らないオムライスの世界があります。
ふわとろ派は苦手と言いながら、これから食べるオムライスで、常識が覆るかもしれません。
というわけで、毎月少しずつですが、いろんなお店のオムライスを食べ歩いています。
オムライスの世界を探求しつつ、このブログで紹介したいと思います。
▽オムライスの分類について詳しくはこちら
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