死の対極にあるもの - -映画「ザ・ファブル」

映画
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V6の岡田くんが好きで、岡田くんの映画はだいたい観に行くようにしています。

そういう風に俳優さんに引っ張られて映画を観に行くと、自分の嗜好では選ばない作品に出会うことがあります。

今回の映画「ザ・ファブル」も、個人的には絶対に選ばない種類の映画だったので、かえって新鮮に映りました。

 

▽予告編

岡田准一主演『ザ・ファブル』予告編 6.21公開!

 

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ストーリー

原作は南勝久さんの漫画で、2019年6月現在で18巻まで出ています。


ザ・ファブル(1)

 

原作の漫画からして、絶対読まないジャンルだなあ。

 

どんな相手でも6秒以内に殺す。

ファブル(寓話)と呼ばれる殺し屋(岡田准一)に、ボス(佐藤浩市)が1年間殺し屋業の休業を言い渡します。

一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す

 

相棒の女の子(木村文乃)と兄妹として、大阪の街で偽名を使い、一年間一般人として暮らすことになります。

しかし、匿ってくれる組織は「真黒カンパニー」(すごい名前だなあ)という、裏社会の匂い満載な会社です。

平凡に暮らすミッションを遂行したいアキラ(主人公の偽名)の思いと裏腹に、色々と巻き込まれていきます。

 

ボスの命令に忠実なアキラは、果たして人を殺さないで人を救えるのか!?

 

見どころ

やっぱり派手なアクションシーンはこの映画のいちばんの見どころです。

岡田くんのプロの殺し屋アキラ(偽名)がもうなんともマッチしています。

そして、予告編を見ていただけるとわかるのですが、精緻に笑いが配置されているのも見どころです。

 

わたしは予告編を見て、「あ、岡田くんが大阪弁を喋るんだ!」とびっくりしたのですが

大阪に潜伏するために来た人という設定なので、なんちゃって大阪弁な感じ?

岡田くんって大阪府出身ですが、14歳で上京してしまっているので、ネイティブさはないだろうなあ。

 

ひらパーコラボ

岡田くんは大阪府枚方市のご出身で、地元に愛される遊園地「ひらかたパーク(通称ひらパー)」の「ひらパー兄さん」を務めておられます。もう結構長い。ちなみに2代目。

 

そして、映画によく主演される岡田くんならではの、ひらパーコラボがいつもお楽しみです。

映画が上映される時期に合わせて、いつもひらパーで岡田くん特集の展示もされています。

わたしも「図書館戦争」の時は、わざわざ見に行ったことがありました。

 

image:ひらかたパークhttp://www.hirakatapark.co.jp

 

今回もぶっ飛んでいて面白いです。

 

ちょっとだけ真面目に感想

派手なアクションシーンや(ゴミ焼却場の突っ込んでいくシーンが最高に格好良かった)、コミカルなシーンなど、見どころはたくさんありますが、ちょっとだけ真面目な感想を。

 

アキラはプロフェッショナルの殺し屋です。

そして、ボスの命令に忠実です。

彼は、「どうやったら人が死ぬか」を極限まで磨き上げています。なんというか、職人さんなんですよね。人を殺すことが快楽ではない。プロだなあと思います。

 

その人を殺すプロに、「人を殺すな」という相反する命令をすること。

ボスの意図を映画のなかから完全に読み取ることは、結構むずかしいです。

 

映画を観ていて「人を殺すプロは、どうやったら人が死ぬかわかっているからこそ、どうやったら人が死なないかも知っているんだなあ」と思いました。

つまり、お医者さんとかと一見すると相反する存在のはずが、コインの裏表のように存在するのです。

ただし、人を殺すよりも、人を殺さないほうがずっとエネルギーがいります。

 

極限まで突き詰めると、相反するものが布置される。

 

例えば、闇が深いことを知るからこそ、光の眩さも知れるように。

死の極限までいくからこそ、再生が訪れるように。

しかし、それはある意味危うさもある。ものすごく際どいところだからこそ、プロと呼ばれるんだろうなあ。

 

そういう意味で、ファブルを追っていた別の殺し屋ふたりはまだまだです。たぶん。

 

 

わたしは原作は読んだことがないのですが、一年間一般人として人を殺さずに暮らした先にはいったいなにがあるんだろうと考えると、ワクワクするというよりも背筋が凍るような怖さもあります。

 

 

結び

と、結構真面目に考察していたのですが、単純にエンターテイメントとして楽しめる作品です。

それでいながら奥が深いとも言える。面白いですね。

 

わたしはタイミングがあって公開初日に観にいったのですが、思いのほか年齢層が高かったです。岡田くん効果? (「関ヶ原」や「散り椿」を観に行った時は確かに平均年齢が高かったけれども)

 


関ヶ原 Blu-ray 通常版

散り椿 Blu-ray(2枚組)

 
 
「ザ・ファブル」とは全然毛色の違う時代劇なんだけど、これも岡田くんが出ていなかったら観に行っていなかったなあ。

 

関連情報

▽映画「ザ・ファブル」公式サイト

▽ひらパー公式サイト

 

▽原作の漫画

 

▽電子書籍版で試し読みもできます。

ザ・ファブル 1巻

ザ・ファブル 1巻

ザ・ファブル 1巻

[著]南勝久

 

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