【HSP】HSPと飲み会についての一考察

HSPコラム
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大型スーパーへ買い物に行ったら、途中で視覚情報と聴覚情報と人の多さに気分が悪くなって家に帰ってからもしばらく気持ち悪かったです(一緒に行った母は「足が痛くなかったらもっと回りたいところあったのに!」とピンピンしている)。今日も絶賛HSP気質です。

 

どうもわたしは、聴覚情報の選択的注意という機能がうまく働いてくれないらしくて、たくさん刺激を拾いやすいのです。そのため、人より疲労しやすい。

 

今日は、そんなことも関係するHSPと飲み会の話です。

 

※HSPといっても個人差があります。あくまで個人の体験談としてお読みください。

 

今日のキーワード(アーロン博士のHSPチェックリストより)
・他人の気分に左右されがちだ。
・騒音に悩まされやすい。
・自分のまわりで、あまりにもたくさんのことが起こっていると、不快になり神経が高ぶる。

 

 

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飲み会は好きですか?

 

飲み会にもいろいろな種類があります。

気の置けない仲間との飲み会、仕事の飲み会、懇親を深めるための飲み会……etc.

 

HSP気質の人は、なんとなく飲み会はそんなに得意ではないイメージがあります。飲み会って刺激の宝庫ですから。

 

わたしは、お酒は飲めないのですが、飲み会自体は嫌いではないです。

でも得意ではありません。

そして、飲み会の後は壊滅的に疲労します。神経が昂ぶって、寝るのに時間がかかります。(お酒を飲んでいないにも関わらず!)

 

一個ずつ見ていきましょう。

 

 

お酒は飲まない。

 

お酒はもともと弱くて、ちょっと飲んだらすぐに顔がゆでダコのように真っ赤になっていました。

ほんのり赤くなって可愛いとかのレベルではないので、体質的に合っていないのだと思う。飲んでも頭がグラグラしたり気持ち悪くなったり身体が痒くなったりすることはあっても、気持ち良くなることはない。記憶も飛びません。

 

なのでアルコールの魅力というものは特にこれまで感じたことはなく、家では一滴も飲みません

昔はそれでも2杯までとか決めて飲んでいたんですが、チューハイとかカクテルとか甘いのが中心。ジュースでも良いんです。

 

そして、職場の新年会でちょっと飲んだら周りの人にあれよあれよと注がれて断りきれず(アルハラやん)、帰りに酔って携帯を落として壊して以来、アルコールはもう飲まんと決めました。

 

お酒を飲んで普段の理性のリミッターが外れて楽しそうにしている人を見ると、いつも羨ましいなあと思います。

というわけで、わたしの飲み会の体験は常に素面です。

 

 

飲み会は嫌いじゃない。

 

お酒は飲めないけれど、飲み会自体は嫌いではないのです、実は。

 

飲み会の楽しい雰囲気とか、そういう場でないとできない交流みたいなもの、そういう空気感は悪くない。時々不快な体験をすることもあるけれど、食事を通しての交流ってやっぱり良いなあと思います。

そういうわけで、懇親会などは、苦手にも関わらず割とがんばって参加するほうです。

 

飲み会の場だから聞ける話、できる話もあります。

 

積極的に人間関係を築いていけるほうではないので、飲み会でも自分から積極的に話すことはあまりないんだけれど、そこで親睦を築けることもあるので、人との繋がりを大切にしたいという思いが強いです。

 

あと気の置けない友だちとの飲み会もやっぱり好きです。

これは、別に飲み会じゃなくても、ランチとかお茶とかでも全然良いんだけれど。場合によっては夜のほうが集まりやすいので。

 

 

でも飲み会はやっぱり苦手。

 

ここからはHSP気質の話になります。

 

飲み会は、刺激で溢れかえっています。刺激に敏感なHSPのわたしにとって飲み会という場は、ある意味地獄です。

 

人に気を遣いすぎる

人との交流の場として、その場の雰囲気を楽しむことが好きだと先ほど書いたのですが、一方で人に気を遣いすぎるためひとりでこっそり疲弊します。

 

「料理はみんな行き渡っているかな。わたしが配ったほうがいいかな。お皿を入れ替えて向こうの遠い人にも届くようにしたほうがいいかな」

「あの人のグラスが空いている。そろそろ注文したほうがいいかな。メニューはどこだ。店員さんを呼ばないと」

「隣(もしくは前の人)話題に入ってないな。わたしはこの人と話したほうがいいのかな。でもなんて話しかけよう…」

 

と、いらぬ世話や余計な心配までしてしまいます。(でも積極的に動くのは得意ではないので、そこまで世話焼きにはなれず、特に気が利いているようにも見えない。一人でこっそり気を揉んで疲弊する)

 

例えばひとりの人がずっと話していて、場の空気がそこに支配されているときに、その空気に同調しない人もなんとなく感じ取ったりして、ひとりでやきもきとしています。

 

視覚情報量が多すぎる。

 

飲み会のお店にもよると思いますが、たくさんのメニュー、たくさんの人、壁にもたくさん色々貼ってあったりすると、落ち着かないです。居酒屋さんはこの傾向が大きいので。個室だとまだマシです。

 

いろんな音を拾ってしまう。

 

視覚情報とも繋がるんですが、大人数の飲み会の場合、自分の目の前の何人かだけに集中できなくなります。

 

例えばいまメインで話をしている、共有している人たちの話を聞きながら、そうでない隣の人たち、向こう側で話をしている人たちの話も入ってきます。「向こうでは何を話しているのかな」と気になります。そして、得てして目の前の人の話に集中できなくなります。

 

これが同じテーブルの話だけで済むとまだいいのですが(いや、すでに良くないんだが)、別のテーブルの全然関係ない人たちの話し声、時に店内に流れるBGM(なんで誰も聞いていないのにそんなものをかけているのだろう)、フロア内を反響する音の洪水(居酒屋さんはこれがものすごく強い)に飲み込まれて、肝心の目の前の人の話が全然入ってきません。

 

最初に書いた、選択的注意の苦手さです。

 

注意がいろんな方向にいってしまうというよりは、意識してそこに注意を向けようとしているにも関わらず、同時にいろんな刺激を拾ってしまう感じです。だから騒がしい場所でコミュニケーションを楽しむことは、いつもの何倍以上もエネルギーを必要とします。

 

しかも、目の前の色々なことにも目が行くし、耳もいろんな刺激に反応して、こころはいろんな人に気を配って、神経はずーっと張り詰めています。休まらない。

 

 

飲み会の後はものすごく疲労する。そして、神経が昂ぶって眠れない。

 

改めて飲み会について書いていて思ったのですが、これは確かにへとへとになるはずです。

普段なら使わなくていいところまでたくさん気を遣い、たくさんの刺激を拾い、たくさんの人の気持ちにまで触れるのです。

アルコールを飲んでいなくても、身体もこころもかなり疲弊します。

 

飲み会の後は、終電間際になります。

実は、これもいつもと違うこと。

 

わたしは普段なら10時には床につきます。

実は普段から、すぐに眠ることができません。

1日の刺激に神経が昂ぶっているのか、神経を落ち着かせる必要があり、30分〜1時間はだらだらと日記を書いたり音楽をかけたりストレッチをしたりしながら、やっと寝ます。

 

これが飲み会の日は、すでに家に帰った時点で12時を回っているわけです。すでにイレギュラー。

しかも、へとへとに疲れているにも関わらず、神経はいつもより昂ぶっています。

 

何が起きるかというと、ただでさえいつもいろんなことをするのに時間がかかるほうなのに、さらに時間がかかります。

具体的にいうと、コンタクトレンズを外して、メイクを落として、お風呂に入って、ベッドに入るというこの当たり前みたいな作業が、なんか一大事業のように果てしない難題になります。

 

最近は「飲み会で神経が昂ぶっているんだな」とわかっているし、「とにかく早くお風呂に入ってしまおう」と結構がんばります。なので、帰宅して1時間〜1時間半後には入浴まで済ませられるようになりました。それでも1時半過ぎ!(普段ならひと眠りした後)

 

でもここからが問題。神経の昂ぶりが収まらないのです。

対策として、最近は帰宅後はカモミールティーを飲むことにしました。気休めかもしれませんが、少しでもリラックスできるように。

 

しかし、飲み会で得た情報量の処理は早々には追いつきません。特に、やっぱりたくさん人と触れ合うと、反芻するように色々なことを考えます。深くいろんなことを考えるので、頭は冴えわたります。身体は疲れているのに、頭は眠るほうへいかないのです。

 

結果、頑張ってベッドに入っても、1時間〜2時間は容易に眠りにつくことができません。

もし、これで次の日仕事で、朝早かったりすると、この状態で朝を迎えます。ひえー

 

結び

 

自分でも、改めて書いてみて、メリットよりデメリットのほうが多いなとびっくりしました。

人によっては楽しい飲み会が、人によってはものすごく負担のかかることになる。

 

わたしの場合、仕事の付き合いでの飲み会は現在ほとんどなく、同業者との親睦会で行くことがどちらかというと多いかな。それでも月に1〜2回、多くても3〜4回程度なので、決して多いわけではないと思うのですが

 

これからは、もうちょっと減らしてもいいかなと思いました。

 

関連情報

▽後日、飲み会について対処法を記事にしてみました。

 

特に目新しいことがあるわけではないのですが、個人的な考えとして参考になると良いなと思います。

 

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