【HSP的休み方を考える】5:ふたつの気づき

休み方
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これは休み方が下手なのに疲れやすいHSPが真に快い休み方を獲得するまでの記録です(たぶん)

 

※HSPといっても個人差があります。あくまで一個人の体験談としてお読みください。

 

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8月は調子が悪かった

もう8月も下旬に入りましたが、振り返ってみると、今年の8月はめちゃくちゃ調子が悪かったです。

別に不摂生しているわけでもないし、オーバーワークもしていないし、大きなストレスイベントがあったわけでもないんだけど、久しぶりにびっくりするくらい調子を崩した。体調の悪さがメンタルにも響きます。

強いていうのなら、遅れた梅雨の影響とそのあとに来た急激な暑さなど、個人ではどうしようもできない外的ストレスかなとも思うんですが、たぶんそういうのに対しても敏感なんだと思う。

 

8月も終わりに近づくと、「ああもう、いまはそういう時期なんだなあ」と諦めました。

でも、そこに至るまでに2回くらい気づきがあって、逆にいうと気づかずに空回りしていたところもあったので、今回はそのふたつの気づきについて書いておこうと思います。

 

気比神宮での気づき

 

北陸旅行へ行ったとき、敦賀市の気比神宮を参拝しました。

▽そのときの記事がこちら

この日は、わたしはせっかくの旅行だというのに、朝から情緒が不安定でした。

道を間違えたことに気が動転したり、予定していたタイムスケジュールが狂って気を揉んだり。

せっかくの旅行なんだから、もっと気楽に考えればいいじゃない」と頭では思っているのに、どうにも気持ちは焦って落ち着かないのです。

 

結局予定していた通りの旅程(海鮮丼を食べて、気比神宮に行く)が達成できたのですが、そういう自分の気持ちの安定のしない感じにモヤモヤともしていました。

それでも、神社に行くとやっぱり少しずつ気持ちは鎮まります。

 

最後に大鳥居の近くにあった猿田彦神社へ寄りました。

 

 

本殿の開けた空間に比べると、こちらはちょっと奥まったところにあります。

こじんまりとしているので、歩けばほんの十数メートル。

 

 

角を曲がったところに社があります。

この辺まで来たときに、ぐーっとペースがスローダウンする自分に気づきました。

 

同時に、スローダウンすることで、日頃の自分のペースが早く早く動いていたことを実感しました。

忙しさにまみれてこころがどんどんペースアップするのはこれまでも繰り返してきたので身に覚えがあったんだけど、最近そこまで忙しくないのに、こころがペースダウンしていないーー本来の自分にとってちょうど良いペースを保てていないのだと、それでけっこうしんどかったのだと気づいたのです。

「知らないうちに知らないところでストレスがけっこうかかっていたんだ」

 

じゃあ「温泉に浸かってのんびりして、ストレス解消、良かったね、めでたしめでたし」で済めばいいんだけど、そこまで休み方のスペシャリストではないわたし(じゃなかったら、わざわざ”休み方”について真剣に考えたりしない)は、多少は解消できたのですが、この旅はむしろ「ストレスがかかっていて、ペースが狂っていたことに気づく」入り口を見つけたところで終わりました。

 

つまり、「ああ、わたしのちょうど良いペースはもっとゆっくりなんだなあ」という気づきです。

こころの速さとでもいうのでしょうか。

 

でも、この気づきはけっこう自分にとっては大事な気づきでした。

気比神宮と猿田彦大神さまに感謝です。

 

不調な時ほどやってくる”理想の自分”イメージについての気づき

気比神宮でひとつめの気づきを得られたためか、そこから畳み掛けるように体調が悪化します。

またちょうど時期も良いことにお盆休み。今年はいつもより長めにお休みをとったのが、不調を癒やす期間になってしまいました。(友だちとの約束も泣く泣くキャンセル……哀しい)

 

わたしは基本的に「あれもやろう」「これもやろう」と、自分のキャパが大きくないのにやりたいことがひと一倍多くなって、結果お休みの日にもリラックスして休めない人です。

だいぶ傾向としてはマシになってきたんだけど、まだまだです。

 

今回、不調で身体と気持ちが思うようにいかないときほど、「ほんとうはこういう風にしたいんだ」みたいな、”理想の自分”を思い描いていることに気づきました。

例えば「朝は早く起きてブログの記事をひとつ書く」とか「1日に〇〇歩歩く」とかね。

でも、抜群に調子が悪いので、そのような理想は絵に描いた餅です。いつも以上に動けません。

 

そうすると、そのギャップにまた苦しむのです。

調子が悪いんだから、おとなしくゆっくりしておけばいいのに、そういうときほど「ほんとうはこういう風にしたいんだ」という思いがやってくる。

 

それってつまり、「動けていない自分はダメ」「もっと”理想の自分”を目指さなきゃ」と、動けない自分に「なに甘えているんだ!」と自分のなかに”そういう自分を認めないわたし”がいるんですね。

 

うわあ、わたしのなかには、まだこんなにも自分に厳しい自分がいたんだ!」とびっくりしました。

 

HSPの人は、自分に厳しい人が多いとよく言われますが、わたしもその御多分に洩れず、ずっとずっとそういうところがありました。

今年は仕事の量を減らして、休む時間をしっかりとろうと決めるときも「それは甘えなんじゃないか」「そんなことで良いのか」と何度も自分のなかの自分の厳しい自分がやってきて、3ヶ月くらい決めるのに苦しみました。

もうだいぶ克服したと思っていたのに。長年の習慣はそうやすやすとは変わりません。そして、たぶん調子の悪いときこそ長年の癖は出てきやすいのだと思います。

 

自分のなかにはやっぱり自分に厳しい自分がちょんとまだそこにいたことに、気づきました。

 

これがふたつめの気づきです。

 

ふたつの気づきから得られたこと

というわけで、8月は滅多にないほど調子を崩したのでした。

そして、調子を崩しているときこそ、しっかり休息することが大事なのに、それもまだまだです。

8月はお盆休みもあったので、繁忙期に重ならなかったのは返って幸いでした。

 

ちなみにふたつめの気づきが得られたとき、気づいたことで逆に気持ちが楽になりました。

体調の不調とは別に、しんどい気持ちの正体がわかったからです。

わたしのなかの”自分に厳しいわたし”に、「そこにいたんだね。よしよし、大丈夫だよ」と声をかけてあげることができたことで、”自分に厳しいわたし”がおさまったのです。

 

ふたつの気づきがわたしに与えてくれたこと

  • 自分の本来のペースはゆっくりであること
  • ”自分に厳しいわたし”はいるけど、それに気づくことで「〜ねばならない」が緩んで「やってもやらなくてもどっちでも良い」と思えた。すると、意外とそっちのほうがよく動ける。

 

そして

  • どうにも調子が悪いときはある。そういうときは、じっと流れが変わるのを待つ。無理をしない。

でしょうか。

 

 

結び

こうやって書いてみると、当たり前のこととか何を今さら、ということもあります。

でも、自分の気持ちがそこに乗っていくことって、頭で考えているよりずっとむずかしい。

 

それでも、ほんとうにちょっとずつ変わってきているなあと思う部分はあります。

変化はゆっくりと緩やかな波を描くようにやってくるものです。

こうやって記録しておくと、変化がより実感しやすいと思います。

 

関連情報

▽北陸旅行・気比神宮

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