「敏感すぎて生きづらい人のこころがラクになる方法」長沼睦雄

HSPの本
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長沼先生のHSP本です。

 

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 4つのSTEP

本書は『自分を深く理解し、ラクになり、自分の夢を叶えるための実践的な40のSTEPと15のワーク(P16)』から構成されています。

大きく分けて4つのSTEPは

Chapter-1 生きづらさは変えられる
Chapter-2 今、そして自分を受け容れる方法
Chapter-3 人間関係のわだかまりを反転する
Chapter-4 なりたい自分になる

と、なっています。

 

HSPさんの”生きづらさ”に焦点を当て、ワークブック形式でわかりやすく解説、実践できるようになっています。

 

そのため、気になるページから読み始めても良し、ワークから始めても良し、先に漫画だけ(各章の最初は漫画になっています)読んじゃうのもあり(笑)。使い方は人それぞれ、自由度の高い本です。

 

文章がいっぱい続くとしんどいという方には、本書はひとつひとつは文章量は少なく読みやすいと思います。

逆に、これまでいろんなHSP本に触れてきた人は、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。

 

具体的な生活に即したアドバイスも載っているので、そのへんは活用次第かなと思います。

 

 

今回のピックアップ

今回は、いくつか気になったところを取り上げてみます。

 

STEP 03  自律神経の乱れを改善する

HSPさんの敏感さと、自律神経疲労との関連について書かれています。

 

「まだ頑張れる」は「もう無理」のサイン』という言葉に衝撃。これ、格言にするべきだと思う(真剣に)。

 

HSPはストレス耐性が低く、人一倍自律神経が高ぶりやすいことを自覚して、心身を休ませるよう心がけましょう。

具体的にはまず、ストレス源から離れて、心身ともに休める環境を手に入れることが大切です。そして、「まだ頑張れる」と思った時点で、仕事や家事をいったんやめて、休息をとるようにしましょう。疲れて何もやる気が起きない……。朝、目が覚めても、ベッドからどうしても起き上がれない……。それは脳疲労のサイン。そんなときは身体からのSOSだと思って、休養することです。(P38 から引用)

 

わあ。これ、わたしのことだー(汗)

▽休み方の記事

お休みの日になんにもやる気が起きなくて、なんにもできない。機能不全に陥ることがしばしばあるのですが(先週の3連休も1日はそういう日だった)、そうか。やっぱり脳が疲労していたのか

 

わたしはついつい休みの日に「ブログの記事を書こう」とか「あれもこれもやろう」と思いがちです。

というのも、平日は仕事だけでクタクタになってしまうから。

 

そして、「まだ頑張れる」モードは、自分でも気がつかないうちに結構なっています。

 

いまはだいぶ減ったほうなんだけど、自分に厳しく自分を責めやすいから(これもHSPさんに起きやすい)、ダメージがさらに倍増してしまう。自分で自分にダメージをさらに与える。

 

自分で思っている以上に、ずっとずっと、休息が必要なんだなあ。

 

 

STEP 36  自分軸を立て、境界線を強化しよう

境界線(バウンダリー)の問題です。

HSPに必要なのは(中略)、自分の心の声にしたがって自分で決めて自分で生きることそして、他人の価値でなく、自分の価値で生きることで、自分の心と身体を犠牲にしないことです。
また、自分軸が強ければ、自分の世界観をもち、主観的にものごとを捉え、一人の時間を大切に、好きなものには一途になることができます。(P170より引用 太字は本文そのまま)

 

自分軸を立てることは、決して自己中心的になることではありません。

自分を大切にできない人は、ほんとうの意味で他人も大切にできないからです。

 

境界線って、言葉で言い表すよりもずっとずっとむずかしい。

目に見えないことだし、知らず知らずに獲得した習慣でもあるから。

 

わたしも、自分で自覚していても、相手のしんどい気持ちやネガティヴな気持ちが自分のなかに入ってきて、うまくコントロールできないことがまだまだあります。

 

それでも、何度も何度も意識づけをすることは、大切なんだろうと思います。

 

「自分を大切にする」って、簡単なようでむずかしい。

次の項目に繋がりますが、それには変化(新しい自分に生まれ変わる)も必要になるから。

 

むずかしいことを自覚しながら、それでも最優先されることなのです。

 

STEP 37  変わるために必要なのは「勇気」

人は生きながら、生まれ変わることができます(P174)」

 

こんな自分は嫌だ、と思っていても、変えられない。
でも、それは「変わりたくない」という心理的逆転が潜在意識で起きているからかもしれません。

いくつになっても、いつからでも、人は生まれ変わることができる。

 

変わるのって、確かに勇気がいります。

なぜなら、変化は良いことばかりではないからです。

 

これまで慣れ親しんできた(たとえ自分にとっては嫌なことであったとしても)ものを手放していくことは、怖いことでもあります。

一気に変わると、その反動も大きい。

 

だから変化はできれば緩やかに。行きつ戻りつを繰り返してかなと思います。

でも、なんというか。そういうメッセージにこそ、勇気をもらいます。

 

まとめ

マインドフルネス瞑想の仕方や、長沼先生らしく脳科学のお話とか、電磁波や添加物など身近なものまで、具体的なネタも盛りだくさんです。

なにより、いつものことなのですが、長沼先生のHSPさんへの視点がとっても優しい。

 

それだけ、生きづらくて困ってきた人は、ちょっと気持ちがラクになるかもしれません。それってとても大切なことです。

 

結び

長沼先生はいろいろなHSP本を出されていて、どれを手に取れば良いか悩まれる方もいらっしゃると思います。

個人的おすすめは、やっぱり「敏感すぎる自分を好きになる方法」。ベーシックですが、ポイントを押さえています。


本屋さんで、実際に手に取られて、自分が読みやすいと思った本、気持ちが向いた本にするのが良いのかなと思います。

 

 

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