【HSP】昼休みの過ごし方をパターン別に分析してみる

HSPコラム
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HSP気質の人は疲れやすい方も多いと思います。

今回は、仕事をしている時の昼休みの過ごし方について考察してみます。

ミノリは転職を何度かしているので、個人的な体験に基づきます。

 

今回HSPチェックリストに該当する項目

・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が出る。

・他人の気分に左右される。

・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる。

(アーロン博士のHSPチェックリストより)

 

※HSPといっても個人差があります。あくまで個人の体験談として参考になれば幸いです。

 

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パターン1:ひとりで休憩

はじめての職場は交替で休憩をとる職場で、割とひとりで休憩をとることができました。

 

当時は昼食→寝る(テーブルに突っ伏す)のパターンが多かったです。

 

気力も体力も使う職場だったので、午前中にヘトヘトになった身体を休ませるために、午後からの動きに備えるために、休むことは必須でした。

 

たまにふたりで休憩をとることもありましたが、そういうときは相手とそれなりに話をすることもあるし、当然のように寝れないので、気を遣ってあんまり休みになりませんでした。

 

休憩する場所は職場の一角を区切ったスペースで、ふたりでいるとぎゅうぎゅう。タバコを吸う人は喫煙所に行かれるので、そういう時は気兼ねなく使えますが、重なるときは相手に気を遣ってベランダに行って休憩することもありました。

冬とか寒いんですが、ひとりで過ごせるほうが落ち着きました。

 

当時はHSPなんてまったく知らないころでしたが、ひとりで休憩するほうが落ち着くのは気づいていたみたいです。当時のわたしはこれを単に対人関係の苦手さと捉えていました。

 

パターン2:休憩室で複数と過ごす

昼休みは休憩室で過ごすパターンもありました。

その職場は、昼休みはだいたい数人でまとまって休憩をとりました。だいたいこういうとき、雑談をして休憩すると思います。この職場もそうでした。

 

一緒に休憩を取る人との関係性は悪くなかったです。皆さん良い方でした。

 

が、上司のやり方が気に入らない方が多く、しかし表面上は穏便な関係性を保ち、休憩中に(上司のいないところで)日々の不満、愚痴を吐き出すことが多々ありました。

これはある意味、社会性を保つために大事なことです。愚痴を出せる場所があることで、なんとか日々の大変なことも乗り切っていけるのです。

 

しかし、わたしは特に上司の人に恨みはなく、「この人たちの言っていることも上司のやり方もどっちも言い分はあるよな」という感じだったので、気持ち的には板挟み状態でした。

HSPの本を読んでいるとよくある傾向みたいなんですが、わたしはなにかあると人を責めるより自分の非を探すタイプなので、こういう愚痴の言い合いというのは基本的に馴染まない。

でも共感性はあるから、言っている人の言い分も受け容れる。バウンダリー(境界性)の弱さもありました。

 

HSPの特徴② 人の影響を受けやすい

HSPの良心的なやさしさと、生来の敏感さがあいまって相乗効果を生み、HSPは他人の気持ちにスーッと寄り添い、深く思いやることもできます。(中略)この共感性の高さもHSPの特徴の一つです。

ただ、HSPはその強い共感性ゆえに周囲にいる人がマイナスの感情を抱いていれば、そのマイナスの感情にとことん引っ張られてしまいます。

HSPの多くは、よくも悪くも、周囲の人の気持ちに大きく左右されやすいといえるでしょう。

長沼睦雄 「敏感すぎる自分を好きになる方法」P43〜44

 

結果的にいうと、ドロドロした人間関係の当事者ではなかったのですが、わたしのほうが参ってしまいました。

愚痴を聞くのは苦手でしたが、一緒にお菓子を食べることもあって、もちろん楽しいこともありました。

 

この職場も、たまに休憩時間がずれてひとりで休憩するパターンがありましたが、そういう時はやっぱり昼食→寝るでしたね。

パターン3:デスクでみんなと休憩

別の職場です。ここを辞める直前にHSPのことをはじめて知りました。

ここはデスクワーク中心の職場でした。

 

昼休みは、デスクで休憩します。昼食を食べるのも、仕事をするのもデスクです。

ここも人間関係は悪くありませんでした。しかし、昼休みの雑談しながらの昼食は、やはり緊張します。

加えてこの職場は休憩時間でも電話対応しないといけませんでした。

出張で周りの人が出払っている時にひとりでポツンと食べるほうが落ち着きました

みんな揃っているときのほうが緊張します。あらゆる物事に気を遣うからです。例えばごはんを食べ始めるタイミング、雑談を誰とするかどうか。何を話すか。頭のなかはフル回転です。

加えて机に突っ伏して寝るということも当然できません。そもそもみんなそんなことしないし、とてもできる環境ではありませんでした。突然電話がかかってくることもありますし。

 

ここも職場の人間関係は悪くなかったのです。パターン2のような愚痴の言い合いみたいなこともありませんでした。

しかし、人に囲まれて仕事をすることそのものがストレスフルだったことを、この職場を去ってから気づきました。

 

パターン4:再び、ひとりになる。

最近の職場は、またひとりで休憩できる環境です。しかも、ほぼ自分のペースで動ける。

仕事量の多い日は、昼食を食べてさっさと業務に戻ることもありますし、休憩時間を分けて午後に軽く寝ることもあります。

 

HSP的には、いまの職場環境はとても恵まれています。

 

考察:自分の昼休み最適パターンは昼食→寝る

同僚や休憩する場所など、環境面で自分の力だけではどうすることもできないのですが

これまでの自分のパターンではどうも、

昼食→寝る

のパターンが最適解みたいです。

 

ちなみに、外出しないお休みの日も、家でこのパターンを踏んでいます。無自覚だったけど、どうもわたしはこのパターンがいちばん合っていると、この記事を書きながら気づきました。

これにはふたつの理由があります。

 

理由1:食事は何より大事。

HSPチェックリストに空腹に関する項目があります。

たぶんHSPの人の敏感さは、「寝食を忘れて何かに没頭する」ことは向かないんじゃないかなと思います。

少なくともわたしは向きません。

 

日々色んなことに敏感にアンテナが張り巡らされているので、脳とこころのエネルギー消費量も非HSPの人より大きい(つまり疲れやすい)、エネルギー補給になる食事は、個人的にはマストです。

ただし、わたしの場合、仕事の日は量は比較的少なめです。もともと少食傾向で、昼間は食べ過ぎると午後から眠くなるので、軽めにしています。

でも、抜くのは基本的にはしません。結果的にそれは良いパフォーマンスを生まないとわかっているからです。

 

わたしの場合、食事を抜くと、イライラしたり集中できなかったりして、生産性が落ちます

 

理由2:寝る=刺激をシャットダウンする

2つ目の項目は、寝ることそのものではなく、刺激から一時的に避難するほうがどちらかというと大きいです。

結果的にいうと寝ていることが多いのですが、寝れなくてもいいんです。どうせこの時間の眠りは浅いし。

 

HSPは、視覚からもたくさん刺激を受け取っています。わたしの場合、大抵机に突っ伏しているのですが、とにかく目をつぶって視界の刺激を失くすこと。

午前中に疲れた神経を、ほんのわずかですがクールダウンさせること。

たぶんそのためにこのパターンを踏んでいるんだろうなと思います。

 

考察2:雑談することは休憩にならない?

これは職場の人間関係にもよりますが、HSPは共感性の高さゆえに人の思いにも敏感に反応するので、純粋に”休む”という考えでいうと、休みにならない可能性もあります。

もちろん、昼休みに雑談することで気分転換になってリラックスできるのであれば、それでもいいと思います。

でも、個人的に非HSPの人の感覚よりは、これも結構疲れるんじゃないかなと。

 

わたしも、楽しくコミュニケーションをとること自体は好きです。

パターン2やパターン3でも、それで有意義な時間を取れることもありました。

休日に友だちとランチに行くのは楽しいですし、学生の頃は友だちと食べることもありました(ひとりでも食べていたけど)

 

考察3:昼休みに携帯を触るのは?

今は携帯があるので、昼休みに携帯を触っている人も多いと思います。

わたしも、休憩時間は携帯を見ます。

 

でも、これも気分転換にはなりますが、あんまり休まらないなと思います。

視覚刺激量が多すぎます。また、見ることで、こころも結構エネルギーを使います。

わたしもついつい見ちゃうんですが、見終わったあと、返って疲れていることもあります。でも、ついつい見ちゃうんですよね。携帯との付き合い方って本当にむずかしい。

 

もちろん、携帯を触ることでホッとする方は、それでも良いと思います。

 

結び

仕事の昼休みって、自分の力だけではどうしようもできない要素もあります。

この忙しい社会では、昼休みすらまともに取れない職場もあるでしょう。

 

休みを取ることで生産性はまた向上すると思うので、休む時間はとても大切です。

でも、場合によってはHSPの人は休み方も非HSPの人と感覚が違うかもしれません。

 

今回のパターンは、わたしの個人的な体験がもとです。

これが正解ではありません。最適解は、その人によって異なります。

その人なりの最適な過ごし方を見つけられ、できるだけ実践できたらいいなと思います。

 

関連情報

▽引用・参考文献

 

▽ひとり時間が必要という記事

▽休日のお昼の過ごし方

 

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