ドラマ「わたし、定時で帰ります。」まとめ〜働くことについて考える〜

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」 ドラマ
image:TBSドラマ『わたし、定時で帰ります。』https://www.tbs.co.jp/watatei/
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1話ごとに追っていましたが、最後にドラマ全体のまとめをして締めくくりたいと思います。

※ちなみに、わたしは原作は未読です。ドラマだけの感触で語っています。

 

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テーマは「多様性」だと思った。

タイトルを見たときの第一印象

はじめタイトルだけを聞いたときは

きっとサービス残業や過重労働のブラック体質に屈せず、定時で帰るという自分の正義を貫き通す強い女性の物語なんだろう

と勝手に想像を膨らませました。

奇しくも、自分的に「これからの働き方をどうしよう」と考えるために仕事を一旦セーブすることにしたその時期に始まったので、時期的にもホットな感じでした。

 

もちろん、想像と実際のドラマは全然違いました。(違って良かったですね!

 

多様性というテーマは「逃げ恥」に似ている。

個人的に、この「わたし、定時で帰ります。」というドラマは、働き方の多様性を描いたドラマだと思っています。

つまり、結衣さんみたいに定時で帰ることを信条にする人もアリだし、それ以外の働き方もアリ。

単純に残業する=悪い、定時で帰る=正しいとはしていないのです。

いろんな人がいて、いろんな働き方があって良い。

(※ただし前提として、裁量以上の仕事を押し付けて、現場を疲弊させる働き方はNO!としている)

 

ドラマでは、個性的な人たちが、それぞれに自分の働き方を模索していました。

みんな性格も違うし、大切にしていることも違うし、背景も異なる。

だから正解はその人によって違う。

例えば賤ヶ岳さんがわかりやすい例で、お子さんが生まれる前、生まれた後、親の介護の問題など、自分ではなく家族を含めて、働き方を考えることも起こり得ると思います。(現実は賤ヶ岳さんみたいな人はもっともっと大変なんだろうな……)

 

「多様性」というテーマを考えたときに、2年前にあった「逃げるは恥だが役に立つ(略して逃げ恥)」というドラマを思い出しました。

 

ああ、そういえばこのドラマもTBS系なんですね。

このドラマもわたしにしては超めずらしく、全話リアルタイムで追いました。

 

この作品も、「結婚はこうあるべき」という既成概念を覆す破壊力があったのですが、なんだか、根っこのところが似ている気がします。

 

ちなみに「逃げ恥」は原作の漫画も読んでいます。

海野つなみさんの漫画って、独特の味があって好き。

話が脱線しました…(すみません)

 

働くってなんだろうと考える

結論は出ない。賛否両論ある。

「わた定」は、働くことの意味を問題提起しています。

結衣さんは仕事は好きだけど、仕事が好きだからこそ、定時で帰ることで良いパフォーマンスを維持できる。

仕事が好き=いくらでも働いてOKにはならない。

一方で、種田さんのように、仕事は好きでいくらでも働ける(ちょっとワーカーホリック)な人もいます。

 

最終的にドラマでは、残業もしたし、どっちの働き方が正解だとも結論はつけられませんでした。

たぶん、これからも結衣さんは定時で帰るし、種田さんは遅くまでたくさんの仕事をするでしょう。(結衣さんがいるから少しは早く帰るかもしれない)

正解がないことが正解なんだろう。

 

働き方の最適解はその人によって異なる

仕事だって、自営業とサラリーマン、派遣社員、交代制勤務。いろんな働き方があります。

自分がどういう働き方がしたいかというのはもちろん大事だけれど、その条件に勤め先が見合うとも限りません。家族やいろんな状況で自分の望み通りに行かないこともたくさんある。

その人の特性もあると思います。

がーっと集中して働いても大丈夫な人、こまめに休息をとったほうがいい人、コツコツと着実に積み重ねていく人。

みんな種田さんみたいな働き方をしていたら、過労で倒れる人続出しますよ。

 

 

でも、やっぱり「まず自分がどう働きたいか」を主体的に考えることは、すごく大事なんだろうなあと思います。

それは「自分がどう生きたいか」にも繋がってくる。

そのためには、まず自分を知ることから、なんだろうな。

 

 

なんかこうやって書くと、当たり前のことを書いているだけという感じがして、面白くない。きっと机上の空論とか、理想論とか言われてしまいです。

でも、自分が納得して働くのと、やりたくないけどやらされている感で働くのは、同じ仕事でもモチベーションもパフォーマンスもグッと変わってきます。

もちろん心身の調子を崩さないように、適度な休息は大前提だと思います。

 

「自分にとっての最適解はなにかな」と考えるのは、これからもっと大切になってくると思う。会社が自分や家族を守ってくれる時代は、そろそろ前時代的になってきている現代では。

また、これって常にアップデートされるというか、流動的なものでもある。固定されて、「ハイ、おしまい」と言えないものでもあると思います。

 

結び

なんか、書きながらいまひとつ煮え切らない感想だなあと思います(苦笑)

でもたぶんこのモヤモヤを持つのも大事なんだろうなあ。

 

わたし個人は、もう10代の頃から、ヨーロッパでよく聞く「終業後はさっさと家に帰って家族との時間を大切にする」、「夏は長期休暇をとってバカンスを楽しむ」というライフスタイルに憧れていた人で、いまもその考えは変わりません。

じゃあ今の自分がそういうライフスタイルかというと、そんなことはないんだけど、個人的にはいまもそちらを目指しています。(長期休暇は現実的に厳しい…)

 

自分の働き方について書こうかとも思ったのですが、わたしは一般的な会社員ではないので、ちょっとずれるかなあと思って見送りました。また機会があれば、どこかで。

 

でもちょっとだけ。

「わた定」を見たからというわけでもないんだけど、わたしは基本定時で帰る人を目指していますが、「どうしても」という時や「これは必要」と思ったときは、いまは残業しています。

そういう時の残業は、そこまでしんどくありません(そんなに多くもないんだけど)

むしろ、昔働いていた職場で、就業時間内にさばききれない業務量と、みんなサービス残業当たり前の風土で残業していたときのほうが、超ストレスフルだった。こころと身体のバランスは、結構危うかった。食欲なくなったり、毎日転職サイトを眺めていたものです。

 

自分がどうしたいか」と「自分の許容量と休息のバランス」を知ることは、やっぱり大事だと思う。

 

ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

関連情報

▽公式サイト

▽各話の感想

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▽11月発売だそうです!

▽ついでに逃げ恥も

▽漫画は、なんと続編が連載中だそうです。

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