「3月のライオン」と食事

漫画
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年末に「3月のライオン」の15巻が出ました。

▽そのときの感想

 

 

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久しぶりに全巻読み返してみた

大晦日に劇場版を前後編一気見して、久しぶりにコミックスを1巻から通しで読んでみた。

しかし、最近はどことなく集中力が続かなくて、全部読み終えるのに2週間くらいかかってしまいました。(感想を書いてブログに上げるまでさらに半月以上かかってしまった)

そういう意味では今回は、少し不発です。

以前の自分なら、ひたすらに将棋に打ち込む主人公の姿を、将棋ではないけれど少し自分に重ね合わせていたところがありました。

 

しかし、ある段階で「わたしはそういう風になにかに一心に打ち込むのは無理だ」と気づいて

生き方のシフトチェンジをはじめてしまったので、そこにはコミットできなくなったんですね。

 

(まあ、零の場合は、15巻で再び出てきたように根底にもうちょっと複雑なものを抱えているので、単純に将棋に打ち込んでいるのではないけれど。それはまた別の話)

 

でも、原作と劇場版を見ていて、やっぱり浮かんできたものはあるので、今回はそこを取り上げてみることにしました。

 

今回のテーマは、「ライオンとお食事」です。

 

食事シーンの多さ

「3月のライオン」と言えば、やっぱり川本家を中心としたお食事のシーンは外せません。そこに登場する数々の、素朴でおいしそうな料理も。

劇場版を見たときも思ったのですが、みんなでごはんを食べるシーンがやっぱり大切に描かれている。

それは、どこか懐かしい風景のようでもあります。

 

15巻でも、零がシチューを食べて現実に戻ってくるシーンが描かれています。

わたしも基本的に食べることが好きなので、ライオンに登場するお食事のシーンはいつも楽しみです。

 

あかりさんは、確実に胃袋で読者を掴んでいると思う(笑)

 

そして、川本家のお食事ってとっても庶民的で素朴で、でもいつもおいしそう。

その、感覚が庶民のわたしからするととっても近くて、そこにもいつも親近感を貰うのです。

零は川本家の食事に、みんなでおいしいごはんをいただくことによって、癒されて育てられたような気持ちがします。

また、ひなちゃんがとっても良い子なのも、川本家のごはんのおかげという気がします。

 

食事についての一考察

お食事って不思議なものです。

「同じ釜の飯を食う」という言葉があるように、みんなでごはんを囲むことは、ある種の連帯感を生みます。

 

でも、一方であまり親しくない間柄の人と食事をするのは苦痛になることもあります。

例えば、職場の昼休み。

わたしは、できるだけひとりで食べたいと思います。(というかひとりで過ごしたい)

緊張して、どこに入ったかわからなくなるから。

 

でも、仲の良い人がいると、一緒にごはんを食べにいったり、お茶したくなります。(わたしはお酒を飲まないので、飲みに行くのは優先順位として高くない)

 

お腹に入ってしまうのは同じでも、できるだけ食事の時間はゆっくりおいしく食べたい。

豪華でなくて良い。でも、おいしく食べたい。

 

川本家の食事のエッセンスは、いつも見習いたいなあと思うことです。

 

そして、そういうことを考えるとちょこっとだけ、日々の暮らしが豊かに、幸せがワンランク上がったように思えます。

 

ライオンのお食事シーン勝手にベスト3

ライオンには数々のおいしそうなお食事名(迷)シーンが登場します。

今回は、独断と偏見でベスト3を選んでみました。(あかりさんのつくったお食事だけでなくて、食べるシーン全般で選んでいます)

第3位 おいなりさんのお重(第4巻)

ひなまつりを過ぎたころに、川本家からの差し入れ。

 

このころ、零と香子はまだ絡みがよくあったのですが

あかりさんのつくったおいしいものは、あの香子さんの胃袋も掴んだというのにびっくり。

 

気がつくとパクパクと食べ尽くしてお腹いっぱいになっている香子の姿が、なんだかこれまでの鋭いギスギスとしたイメージと違って、かわいいなあと思ってしまいました。

 

わさび菜入りのおいなりさんや、煮物のお重もおいしそうでした。

わたしもちらし寿司よりおいなりさんのほうが好きです。

 

第2位 美よしさんの特大甘味盛り合わせ(第7巻)

これは、あかりさんのつくったごはんではないのですが、衝撃的かつすごく好きなシーンです。

 

零の新人王のお祝いに、あかりとひなたが普段は(お財布と相談したら)絶対できない、トッピングを好きなだけ追加するという女子にとっては夢のような企画です。

そうしたらめちゃくちゃ「メガもってり」になってしまった、もとは抹茶ババロアとあんみつ(もはやトッピングが多すぎてなんて形容していいのかわからない)。

 

でも、この時期はひなたはいじめ問題ですごく苦しんでいて、それを励ます意味合いもありました。

 

お腹がはちきれそうになっていて、きっと食べすぎたことに後悔していて、でも一度はやってみたいという夢のような出来事でもあります。きっといつか思い出したときにも、笑って話せるような幸せな出来事。

それにしても、トッピング全部乗せとか、一度はやってみたいです!

 

第1位 ひなたの合格祝いのごちそう(第9巻)

いじめ問題も一応終着を迎えて、受験勉強に励み、高橋くんとのお別れも知ったひなたの、合格祝いのごちそう。

あかりさんが腕によりをかけて、ひなたの大好物ばかりをつくってくれています。

素朴なメニュー(もも肉の山盛り☆ジューシーからあげ、チーズたっぷりナスのミートグラタン、ツナと半じゅく玉子のマカロニサラダ、ガーリックトースト、プチおにぎり&甘いタクアン)なんだけど、どれもおいしそう。

 

何よりすごいのが、からあげ2kgですよ!

そしてあかりさんの名台詞「唐揚げは飲み物」です!

いや、カレーが飲み物というのは聞いたことがあったんだけど、唐揚げが飲み物はそのさらに上を行きます。

 

ほんとう夢のようなごちそうで、そして、これまでの経過もあってのお祝いの席でもあり、嬉しいとかそういう言葉で言い表し尽くせないものがありました。

 

結び

他にも、あれもこれもと挙げだしたらキリがないほどです。

15巻の巻末おまけのあかりさんのポテトサラダもおいしそうだった。

 

これからもライオンのお食事シーンは、楽しみのひとつとして続きそうです。

 

 

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