読んだ本の感想

小説以外

「戦争の歌がきこえる」佐藤由美子

前に書いた村上春樹さんの「猫を棄てる」の後編にあたります。 ▽前編のお話。 この2冊は、直接の繋がりはないのですが、個人的には似たテーマがあると思いましたので、連続で取り扱うことにしました。 本書の...
小説以外

「猫を棄てる 父親について語るとき」村上春樹

村上春樹さんが、自分の父親について語る本です。 導入 奥さんとのエピソードはそれなりにあるのだけれど、それに比べるとご両親とのエピソードって極端に少ないといえば少なかった。 ごく平凡な家庭の出身で両親ともに...
小説以外

Tシャツを通して色々考えてみる。「村上T 僕の愛したTシャツたち」村上春樹

村上春樹さんが熱心なレコード収集愛好家なのは知っていましたが、まさかTシャツコレクターでもあったなんて。 本書はそんな村上春樹さんのTシャツコレクション(の一部)を、春樹さんの軽快な文章とともに紹介する本です。 『ポパイ...
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小説以外

「コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線」/COVID-19を通して考える 2020年9月編

月末なので今月もコロナを通して振り返ってみます。 今月は本の感想を混じえながら書きます。 ※個人的な所感満載です。 ※文中の「コロナ」は新型コロナウイルス(COVID-19)の略です。 「コロナ後の世界を...
小説

医学の世界 大人の世界「医学のたまご」海堂尊

初海堂尊さんの本です。 「チーム・バチスタの栄光」は超有名なので名前は聞いたことがあったけれど、未読です。 医療ドラマも興味がないし。 導入 7月くらいに「小説が読みたい!」と図書館で大量にい...
小説

ご縁のお話 『ツナグ 想い人の心得』辻村深月

「ツナグ」の続編です。前作も読んだことがあるのだけれど、随分前の話です。 だから、細かな内容は忘れてしまいました。 死者と会えること、その仲介をする使者が<ツナグ>と呼ばれる人。 ...
小説以外

ポリフォニー的な対話の力。「心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋」

本書は、精神科医の斉藤環先生と、歴史学者の與那覇潤先生の対談集です。 與那覇先生は双極性障害の経験から患者的立場と歴史学者としての立場を、斉藤先生は精神科医として治療者的立場と精神医学的な立場から対話をされています。 ...
小説

「鹿の王 水底の橋」上橋菜穂子

先月無性に小説が読みたくなって検索していたら、上橋菜穂子さんの「鹿の王」に続編があることを知りました。 「鹿の王」はこのブログを始める前に読んだので感想は書いていませんが、読んだ当時は衝撃的だったことを...
小説

「祝祭と予感」恩田陸/「蜜蜂と遠雷」映画の感想も

実は、本を開くまでなんの本か知りませんでした。 1ページ目を読みはじめて、「あ、これは『蜜蜂と遠雷』のお話だ」と知りました。 通りでタイトルの響きが似ているわけだ。 ▽「蜜蜂と遠雷」...
小説以外

『自分ひとりの部屋』ヴァージニア・ウルフ

前から名前は聞いたことがあったのですが、あまりよく知らなかったヴァージニア・ウルフ。 でもなんとなく気になってはいたようです。頭の隅っこに残っていた。 たまたまコロナ禍のなかで、どなたかのTwitterの呟きで「そうだ、...
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