読んだ本の感想

小説

「丕緒の鳥」十二国記短編集

すみません。「白銀の墟 玄の月」が発売されて1年過ぎて、実はごく最近まだ読んでいない十二国記のシリーズがあることを知りました。(遅い……) この「丕緒の鳥」は2013年に発売された短編集です。 新潮文庫の十二国記...
小説

『僕は、そうは、思わない』「逆ソクラテス」伊坂幸太郎

昨年、無性に小説が読みたくなって図書館で手当たり次第に本を予約したときの1冊。 ベストセラーになった本ですが、実は前情報は全然知らなくて、伊坂幸太郎さんの本を読むのも初めてという不届きものです。(伊坂さんのファンの方、...
小説

十二国記 戴の人物考察③ 阿選と驍宗

いよいよ最後になりました。 ▽これまでの考察 十二国記 「白銀の墟 玄の月」人物考察①~泰麒~ 十二国記 「白銀の墟 玄の月」人物考察②~琅燦~ * 最後は、阿選と驍宗です。この二人は対のようなところも...
小説

十二国記 戴の人物考察②~琅燦~

琅燦(ろうさん)は表紙には登場しないので、アイキャッチは李斎や他の女性陣に登場してもらいました(笑) 今回の「白銀の墟 玄の月」最大の謎だった人。 改めて今回戴のシリーズを最初から読み返してみて、初読のときには気づかなかった一面...
小説

十二国記 戴の人物考察①~泰麒~

※十二国記「風の海 迷宮の岸」「黄昏の岸 暁の天」「白銀の墟 玄の月」の内容に触れています。ネタバレありです。ご注意ください。 ※昔のシリーズ(「風の海 迷宮の岸」「黄昏の岸 暁の天」)の引用は、ホワイトハート文庫のものになります。 ...
小説

自分らしさが発揮されること「丘の家のジェーン」モンゴメリ

地震の被害に遭われた地域の皆さま、お見舞い申し上げます。 今日は天候が良くないようなので、被害が拡がらないことを祈ります。 * 今回はお気に入りの本のお話です。 今、十二国記の戴のお話を読み返していて、終わっ...
小説

「ライオンのおやつ」小川 糸

新聞の見出し広告で見つけて、読んでみました。 小川糸さんの本は、これまで名前を聞く機会はあったのだけれど読む機会には恵まれなくて、今回が初めてです。 簡単なあらすじ:「ライオンの家」 「ライオンの家」は瀬戸...
小説以外

チーム・自分「ほんとうのリーダーのみつけかた」梨木香歩

年明け最初の本の感想は、またしても梨木さんの本になります。 はじめに 昨年に紹介した「炉辺の風おと」でも紹介されていた本です。出版されたのは最近ですが、表題は2015年に『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の文庫化の記念...
小説以外

「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」堀内都喜子

2018年、2019年と幸福度ランキングで世界1位になったフィンランドについて、フィンランドの大学で修士号を取り、現在はフィンランド大使館で広報の仕事に携わる著者が解説している本です。 個人的にフィンランドは興味のある...
小説

「一人称単数」村上春樹

久しぶりの村上春樹さんの短編集です。 最近はエッセイ的なものや対談が多かったので、短編もご無沙汰な感じがします。 ▽最近の春樹さん本の感想 わたしは、村上春樹さんは長編のほうが好きです。 ...