HSPさんにもオススメ「精神科医が教えるストレスフリー超大全」樺沢紫苑

小説以外
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以前「アウトプット大全」で紹介した、精神科医の樺沢紫苑先生の2020年6月に発売された新刊です。

▽そのときの記事はこちら

 

「アウトプット大全」で、樺沢先生のことを知りました。

 

そのあと、YouTubeでも樺沢チャンネルを見かけるようになり、たまに見ています。

精神科医ならではの視点がなるほどという感じで、精神疾患から日常のことまで、幅広くわかって役に立ちます。

ほとんどの動画が3〜5分くらいでサクッと見れるのも良いですね。

 

そんな樺沢先生の、ストレスについての本ということで、ちょっと気になって読んでみようということになりました。

 

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ストレスと、その対処法について具体的でわかりやすく

本書は、ストレスフリーな人生を送るために必要なエッセンスが、いろいろな観点からとてもわかりやすく書かれています。

これ1冊で万事解決! とまではいかなくても、80%くらいは解決できちゃうんじゃないかなという感じ。

 

生活習慣への具体的方法から、物事に対する考え方、対処法という抽象的なことまで、けっこう幅広い。

しかも、具体的に今日からできることも書かれているので参考になります。

 

「人間関係」「プライベート」「仕事」「健康」「メンタル」と大まかに5つの項目に分かれて解説されています。

誰が読んでも、けっこう参考になるんじゃないかなと思うくらい良書です。

 

各項目に、「さらに学びたい人向け」の参考文献や映画なども載ってあるのも良いですね。

全部を取り上げることはできないので、気になるところをピックアップしてみましょう。

 

うつ病になる前に生活習慣を整えること

精神科医として、さまざまな患者さんと会われている精神科医ならでは。

そして、万人に共通すること。樺沢先生が、日々しつこく言われていること。

それは「生活習慣が整える」こと。

 

具体的には

  • 毎日7時間以上睡眠をとる
  • 週に150分以上の運動をする
  • 1日3食バランスよく食べる

 

すっごく当たり前のことなんですが、この当たり前のことができなくて、うつ病になる人がいったいどれくらいいるか。

そして、下手すると重篤化して、回復に時間がかかるか。

もっというと、自殺にまで追い込まれる人もいる。

 

いきなり7時間も睡眠取れないよ! 150分も運動できんわ! とかいう人にも、大丈夫です。

物事はスモールステップなので、とりあえずこういうところから始めましょう的なことも書いてくれています。

 

他にもダイエットや飲酒など、いろいろなトピックが取り上げられていますが、とりあえず「よく寝て程よく食べて適度に運動する」って、大事なんだ。

規則正しい健康的な生活の恩恵を、当たり前すぎて見過ごしていたなあと、再発見しました。

 

HSPについて

このブログと関わりの深いHSPについても取り上げられていました。

個人的に、わたしの考えていたことがズバリと樺沢先生も書かれていて、嬉しかったです。

樺沢先生、わかっていらっしゃるー

 

ここは、詳しく本の内容を見ていきましょう。

 

HSPは病気ではない。

他の人よりも少しだけ、「神経の伝達が過敏な人」という程度のもので、それは、ひとつの特徴にすぎず、良い悪いと言えることではありません。(P294)

 

最初にきっぱりと、HSPは病気じゃない。診断されるものじゃないと書かれています。

うんうん、そうだよね。精神科に行ってもHSPとは診断されません。

 

HSPは安心するための概念

「どうしてこんなに、自分だけ生きづらいんだろう」と何年も子どもの頃からずっと悩み続けてきた人が、HSPという概念を知って、「なんだ、自分はHSPだったんだ」「20%の人がHSPなら、自分だけが異常である、病気であるというわけじゃなかったんだ」と安心します。(P295)

 

おお、それそれ! わたしがこのブログで何回も書いていたことだよ!

 

うん、そうそう。そうなんです。

HSPさんは、自分がHSPと知ることは「自分の生きづらさは、自分のせいじゃないんだ」と思えることが大事かなと思うのです。非HSPさんと同じことができなくても、それで自己否定しなくてもいい。

 

さらにHSPについても4つの特徴も取り上げていて、わかりやすくまとめてくれています。

個人的に、HSPさんにとっても本書は全体的に優しく具体的に日々の対処法について参考になることが書かれているので、オススメです。

 

正直、変にHSP本を読み漁るよりも、この本1冊読んだほうが実になるんじゃないかなと思いました。

これはHSPに限らずですが、もし生きづらさや精神的に不調をきたしているのなら、間違いなく参考になります。しかも、副作用はあまりないと思う。

 

結び

なんだか褒めすぎかしらと思いつつ、樺沢先生のエッセンスがぎゅっと詰まったこの1冊、やっぱりとてもオススメです。

最後のほうに書かれていますが、樺沢先生は、精神科医として自殺する人がひとりでも減ることを願いながら日々こういった活動に取り組まれています。

 

読書が苦手という方も、自分の気になるところから、まずは1ページ読んでみるのも良いと思いますよ。きっと参考になることが書かれていますよ。

 

関連情報

▽アウトプット大全についての感想

▽HSPについてはこちらの本がオススメです。

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