シャーマンキングのアニメ34話まで見終わったので語ってみる

アニメ
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(もうちょっとマシなアイキャッチ作れないのか……汗)

 

ちらりちらりと呟いていましたが、シャーマンキングが再アニメ化(と、もしかしたらコロナの影響もあるのか)される記念に、昔のアニメがYouTubeなどで無料配信されていました。

コツコツと見続けて、とりあえず前半(34話)まで見終わったので、感想含めてひとまず語ってみたいと思います。

 

▽アニメ化記念の

 

※注意書き

・アニメはリアルタイムでほぼすべて視聴しました。

・原作の漫画は、ほとんど読んでいません。(ごめんなさい)

・でも打ち切り(みかん)になったのは知っている。

・そのあと完全版が発売されたのも知っている。

・めちゃ気になったけど、その量(と値段)に諦めた……

 

というわけで、ファンなのかファンじゃないのかよくわからないのですが、自分のなかではけっこう好きな作品なのです。

あと20年経っても色褪せずに話題になるのが、感慨深いです。

 

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アニメをリアルタイムで見ていました。

昔はアニメが好きで、よく見ていました。

シャーマンキングも、そのなかのひとつです。

 

以前はアニメは平日の夕方6~8時くらいに放送される牧歌的な時代だったのですよ。

 

「なんか面白そう」と見ていたアニメのひとつだったんですが

長い年月が経っても、けっこう自分のなかに残っています。

 

アニメの性で中途半端なところで終わってしまったような記憶がある。

 

当時はまだいろんなことがよくわかっていなくて、大人になった今になって見ると違った視点から見えてくるので興味深いです。

久しぶりに見てみたら、これはめちゃくちゃ面白い! と改めて思いました。

 

あと、密かに監督が水島精二さんだったりとか、製作がZEBEC(ファフナーの)だったりとか、声優さん以外もけっこう豪華だったんだと知る。(いや、単に自分が名前を知っているだけなんですが)

 

今回は前半までのところでのとりあえずの感想を書いてみたいと思います。

 

主人公が良い

なんか改めて見ると、葉くんって時代の先端を行っているよね、と思ってしまった。

あの緩くてのんびりした性格は、当時のジャンプ(いまは知らないけれど)ではかなり異色の主人公だったと思う。

でもそれが彼の持ち味というか強さでもあって、その強さは単に”能力が高い”とか”腕っ節が強い”とかだけではないところ。

 

少年漫画だし戦う場面ももちろんあるし、ベースはやっぱり少年漫画なんだけれど、一方でシャーマンという現代の進歩することこそ絶対というものと違う尺度で語られるものを題材にしている。

だから、麻倉葉というキャラクターはめっちゃ貴重になる。

 

褒め過ぎかもしれませんが、すみません。わたし葉くんがめちゃくちゃ好きなんです。

あと葉くんの行動原理には、”孤独を知っている人”というのも大きいんだなあと思います。けっこう適当で他者に対して寛容だけど、芯がぶれないのは孤独を知る人だからなのかもしれない。

 

当時は「なんだかんだで葉くんがハオに勝てると良いなあ」と思っていたけれど、なんかそれは最終的に主人公が最強みたいな視点でものごとを考えていたから浅はかだったと思う。

今から思うと、次元が違うと思う。

 

葉とアンナ

改めてこのカップル好きです。てかもう夫婦だよね。

アンナさんの葉への愛が深すぎて、かかあ天下なのか内助の功なのかよくわかんないけど、許嫁とか時代錯誤的なのかもしれないけれど、アンナさんだからあれで良い。

 

努力の嫌いな葉くんが、アンナさんにお尻叩かれてがんばっている前半もすごく良い。

一見ダラダラしている(葉くん以上に)ように見えて、それでいながらポイントをしっかり押さえているのが格好良いです。

 

お気に入りのシーン

改めて34話まで見返してみて、グッときたシーンをふたつ取り上げてみたいと思います。

 

第17廻 ベストプレイス二人旅

竜さんがまん太と一緒に葉くんを尋ねるシーン

ファウストに負けてまん太と距離をとった葉。

まん太は不安になりながら、竜さんと一緒に葉の故郷の出雲を訪ねます。

その道中のサービスエリアでの竜さんとまん太との会話が好き。

 

居心地の良さに甘んじていたというまん太に、「居心地が良いのの何が悪い」と諭す竜さん。

 

「居心地の良い場所……そこはすなわち自分が自分でいられる場所だ。

つまりそいつにとっての”ベストプレイス”なんだ」

 

「人がほんとうにやりたいってことっては、ベストプレイスでこそ見つけられるもんじゃねえのか」

 

居心地が良いから、そこでエネルギーを蓄えていろんなことに挑戦できるようになる。

居心地が良いから、頑張れる。

また、その居心地の良さをつくるのは相互作用であり、まん太にとって居心地の良い場所であったのは、一方で葉にとってもまん太のそばは居心地が良かったのです。

 

まん太は葉にとって初めてできた友だち。

だからこそ危険にさらしてしまったことに、罪悪感も生じた。

 

ちょうど時期的に、自分が「こんなに心地良い状態に甘んじてて良いのかー」と葛藤していたのですが、竜さんの言葉に気付かされた感じです。

深い、深いよ、マンキン。

 

 

第20廻 ソウル摩多霊園

葉が修行のために黄泉の洞穴をくぐり抜けて、そのあと蓮と対決したときのシーン。

あまりに感動して、思わずセリフを手帳にメモしてしまいました。

 

「黄泉の穴ってところで、何よりもいつもの自分でいることの大切さを知ったんよ」

「無理はなんだか、自分が自分でいられなくなるから嫌なんよ」

「自分を見失うのは、ほんとうにおっかねえ。何をすべきか、何をしちゃいけないのか、さっぱりわからなくなっちまうからな。

オイラはもう自分にできないことはしない」

 

ファウストと戦って負けてしまったとき、まん太を人質に取られたこともあるけれど、いちばんの敗因はそれによって葉くんが普段の自分らしさを見失ってしまったことでした。

だから黄泉の穴をくぐり抜けるとき、葉くんは自分らしいペースを崩さないことがいちばん大事だと学びます。

 

これは、簡単なようでとてもむずかしい。

でも、いちばん力が発揮されるのは、自分らしくいられること、言葉を変えると自分が己の状態を知っていることでもあると思います。

 

火事場の馬鹿力は、そう何度もうまく発揮されるものではない。

それよりは、自分が自分らしく発揮できるものを保てるほうが良い。

 

深い、深いよ。マンキン!(しつこい)

 

まあ、そんな哲学を根っこからズタズタに覆すラスボス級のハオ様がいるのが、また心憎い演出なのですが。

 

リゼルグ

アニメをリアルタイムで見ていたので、35話以降の彼の動きは知っているのですが、一方でリアルタイムで見ているときは、そこまでちゃんと彼のこころの動きは追えていなかったんだなあと、改めて見て思った。

もちろん葉たちとバックグラウンドが違うから、ハオに対して抱えている想いも全然違うんだけど、昔見ていたときはここまでずーっと葉くんたちと一緒にいて、でもこころが違う方向を向いていたことにそこまで気づいていなかった。

 

蓮が葉に出会ったことで解けていったようには、リゼルグの傷ついて硬くなったこころはそう簡単には解けないんだなあ。

 

今後

9月17日から後半の無料配信が始まります。

またコツコツと見て、見終わったら感想を書いてみたいなあと思います。

あと、ずっと原作は読めずに来たのですが、ここに来てシャーマンキング熱が高まってきたので、なんとかして原作を読みたいなあと考えています。

 

結び

なんだかいつにもましてまとまりのない文章になってしまいました。

古い地層から発掘された感じで驚いているのですが、自分が思った以上にこの作品は思い入れが強く、そして好きな作品に入っているようです。つまり、想いが強すぎると文章がまとまらない(笑)

もう少し考察を深めていけたらいいなと思います。

 

関連情報

▽シャーマンキング アニメ化公式サイト

▽シャーマンキング20周年記念特設サイト

▽関連商品

新装版が続々と発売されています。今なら無料試し読みもできます。

一方で完結版ももう出ています。(しかし巻数が多いので高い)

 

今回のことがきっかけで、武井先生が他にもシャーマンキングの関連作品をいろいろ描かれていることを知りました。うーん、悩ましいです。

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